こんにちは。
日本ホメオパシーセンター大阪本部ホメオパスの富田沙織です。
今回は、私の「帰ってきた症状」についてのお話の続きです。
何気なく床に手をついただけなのに、左手の親指を捻挫
してしまいました。
関節から外れてまた戻ったということから、明らかに捻挫、
となるのですが、痛い割には患部の内出血も少ないし、
以前捻挫した時と、何か違うのです。
そして、私は、その以前捻挫した時のことを思い出し、
これはホメオパシーユーザーによく聞く「帰ってきた症状」と
いうやつではないか、と思い当たったのです、、、。
内出血はあまり無いものの、動かすと痛いんです。
でも、痛すぎることがなく、、、。
痛いのは本当なのに、何か不思議な傷み方という感じなんですよね。
本当に、よく言う「古傷が痛む。」。そういう感じなんです。
考えていても仕方無いので、普段通りに痛み、傷、組織の修復に
良さそうなレメディーやマザーチンクチャー、ティッシュソルトを
とることにしました。
普段なら、2、3日もすれば痛みは引いてくるのに、
なかなか治ってくる実感がありません。
1週間がたっても、あまり変化を感じません。
そして、また椅子から立ち上がろうと手をついた途端、
親指からボキッという音が、、、!!
本当に、椅子に触っただけ、くらいの感覚だったのに、
再びのボキッ音と鈍い痛み。
「エッ!嘘!!触っただけやのにまた捻挫!?」
驚くとともに、自分が発した「また」の言葉で、
「あ、私、2回捻挫してたんやった!!」と思い出したのです。
2回目は中学生のころ、体育のマット運動で、同じく左手親指を
捻挫したのでした。その時もあっという間に内出血が拡がりました。
おそらく、保健室に行って、湿布で処置してもらったのだと思います。
小学生の時の方が、痛みに慣れていなかったからでしょうか、
中学生の時より強烈に印象に残ったのでしょうね。
思い出から出てきた中学生の時の気持ちは「またやっちゃった、、。」
というもので、痛い、怖いという気持ちは、あまり出てきませんでした。
「おぉー、そりゃあ、2回帰ってくるわなぁ、、、。」
今回も痛みだけで、あまり内出血はみられませんでした。
とても変な感じでしたが、またやってしまったものは仕方ないと、
トンシャカ水を飲みました。
同じところを捻挫した間隔が短いとはいえ、しっかりケアしている割に、
やっぱり、治りが悪い気がします。
「おかしいな。年のせいか(笑)?」と若干落ち込みつつ、
ふと思いついて、患部に話しかけてみました。
「長い間放ったらかしにしててごめんね。ずっと痛かったんだよね。
ウン十年間、耐えてくれててありがとう。一所懸命ケアするからね。」
言いながら、Cクリームを普段のケアとして、塗りこみました。
はい、皆さん、お察しの通りです。
次の日から患部の可動域が拡がりました。
動かしても痛くない範囲が拡がったのです。
本当の意味で「古傷を癒す」って、こういうことなんですねー♪
まだ痛みは残っておりますが、声掛け前と違って、
日々、ゆっくりとですが確実に治ってきていると感じています。
何をやっても症状が動かないときは、心をこめて話しかけてみると
良いかもしれませんよ♪
他にどんな怪我してきたかなぁ、、?!
また症状が帰ってくることがあったら、心身にきちんと謝って、
感謝の気持ちも伝えないといけませんね。
忘れたふりをせず、心身と仲直りしていきましょう♪
今回もお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。
________________________________________________________________________
◇富田沙織ホメオパス
日本ホメオパシーセンター大阪本部
富田先生は毎週木曜日の健康相談会をご担当。
お二人のお子様をお持ちのママさんホメオパスですので、子育て・育児でお悩みの方はぜひご相談ください!