こんにちわ♪
日本ホメオパシーセンター大阪本部でホメオパスとして
勤務しております山内です。(担当日:金曜日・土曜日)
今年の夏は、殊の外暑い日が続き、体にも負担が大きい
かと思います。お手元には、マザーチンクチャーやティッシュ
ソルト入りの水筒を用意し、こまめにとられてくださいね。
マザーチンクチャーは、多くは私たちの身近にある植物
から作られ、長い歴史の中でハーブ療法として使われて
きました。より親しんでいただき、有効に楽しく使っていた
だくため、シリーズでご紹介していきたいと思います。
私の自宅の庭は、狭いながらもいろいろなハーブを植えて
いるのですが、この年の春に新しく仲間に加わった「ルータ」
をまずはご紹介したいと思います。
古代ローマ時代は魔除けのハーブと呼ばれていたそうです。
我が家に植えたきっかけとは・・・園芸店で「ネコよらず草」と
ネーミングされた苗があり、ネコさんたちの侵入にちょっっと
困っていたので、すぐ目についたからなのです。
我が家の周りは低い塀で囲まれており、ご近所のネコは、
もちろん野良ネコさんたちも行き交う通路になっております。
それはそれで楽しいのですが、鉢を割ったり、お土産を残し
ていったり(糞)と、悩んでいたところでした。
ネコさんたちを驚かせず、傷つけず遠慮してほしい所への
防御にうってつけ!早速購入し、植えてみました。葉っぱも
可愛く、見た目も涼やか。まだ花はつけていませんが可愛い
黄色の花が咲くようです。
ネコが嫌う独特の香りとのことですが、みかん科の植物だけ
あって柑橘系の良い香りがします。虫除けにもなるそうなので、
一石二鳥!
以来、ネーミング通りとても役立っています。
ルータはレメディーでもおなじみですが、マザーチンクチャーも
同じように、腱、靱帯、結合組織に作用し、捻挫、腱鞘炎、
テニス肘、膝の痛み、腰の痛みにとても合います。
また、目の疲れ、視力の問題等々、目にもよく使われています。
ローマ時代には目を酷使する彫刻家たちが、この煎じ薬を飲んで
目の疲れをいやし、レオナルド・ダ・ヴィンチもルータの煎じ薬を
使っていたとか…。
この植物にはルチンという成分があり、毛細血管の強化、血流
改善、動脈硬化に良いとされています。目は毛細血管がたく
さんある部分です。血流不足から来る様々な問題に有効です。
また、抗炎症作用、抗酸化作用にも優れています。体の酸化や
炎症が、重篤な問題を起こす原因になっていることは、よく知ら
れています。
インドのホメオパスの大家、バナジー先生は腫瘍に使われ効果を
上げておられます。生活習慣の改善と供に、日々の健康管理に
使える素晴らしいハーブですね。
注意:葉の汁でかぶれを起こすことあり。妊婦さんは使用注意です。
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今月の26日には、山内先生が進行役を務める座談会が開催されます。
ハーブを交えてのお話が聞けるかもしれませんよ♪
■ホメオパシー座談会 (詳細はコチラ)
~日頃のホメオパシーの疑問をシェアしましょう~
「ホメオパシー的デトックス計画!!」
日 時 : 8月26日(金)10:30~12:00
会 場 : 日本ホメオパシーセンター大阪本部
参加費 : 1000円(お茶・お菓子付)
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山内先生は、金曜日・土曜日の健康相談会をご担当。
薬剤師の資格をお持ちで、ホメオパスとしての経験も長い
ベテランホメオパスです。