先週のテレビ東京系(関西だとテレビ大阪)の某テレビ番組において、オメガ3と認知症の関係について取り上げられていました。体内のオメガ3が少なくなってくると、脳の細胞が円滑に情報を処理できなくなり、認知機能が落ちてくるとの事です。
オメガ3は人間に必須の栄養素ですが、体内では作れないため、食事で摂る事で補わなければなりません。ところが、オメガ3を含む食材は極めて種類が少なく、必要な量がなかなか摂れないのが現状です。代表的な食材は、青魚です。サバ、サンマ、イワシ、マグロなどです。また、別のところでは、血中のオメガ3系脂肪酸の量が多いほど、認知症発祥のリスクが低いという研究結果も報告されているそうです。オメガ脂肪酸が、情報伝達を円滑にすると言われています。
また、オメガ3とオメガ6のバランスも非常に重要です。「オメガ3:オメガ6」の摂取比率は「1:4」が理想と言われています。日本人は欧米型の食生活に変わってきている影響で、「オメガ6」ばかりが過剰に摂取されている状況です。食生活の見直しも大切ですが、よい油をとる…ということも実践してみませんか?
○2種類の油がお勧め
・ホメガオイル:
エゴマ油と同じくらいオメガ3が含まれているのが、アマニ油。
そのアマニ油をメインにした理想の食用オイルが、とらこ先生開発したホメガオイル。オメガ3・オメガ6を豊富に含み、熱をかけずに低温圧搾された有機栽培の亜麻仁油を使用しています。
・生麻オイル:
オメガ3とオメガ6を理想的なバランスで含み、こちらも低温圧搾で抽出された、麻の実から作られたオイルです。