こんにちは。
日本ホメオパシーセンター大阪本部ホメオパスの富田沙織です。
ここ数年、気になっていながらも
ずうっと放ったらかしにしていたことがあります。
それは、破れた障子の張り替え。
お恥ずかしながら、ビリビリのまま、
何年も見て見ぬふりをしてきました。
だって、せっかく張り替えても、子どもが小さい間は、
わざとじゃなくとも、すぐまた破られちゃいますし(泣)。
しかも下の部分だけだったりするので、
「もう少し待って、他の部分も破れたら張り替えよう。」
とタイミングを計っていたのですが、これまたなぜか、
他の部分がなかなか破れないんです。
ところが、先日、その障子を開けようと、
何気なく桟に手を伸ばしたところ、
目測を誤って、指が障子紙に触れたのです。
全然力を入れておらず、本当に触れただけの
感覚だったのですが、ビリッと穴が開いてしまったのです。
「子供たちに、あれだけ、気を付けて、とか言いながら、
私が破ってるやーん(汗)!」
破れるなんて微塵も思っていなかったので、
内心本当にドキッとしました。
でも、これって、紙が古くなって、仕方無いんじゃない?
と思い直して、確認のため違う場所に少し力を込めて
触ってみると、破れないまでも、破れる寸前の状態になりました。
ああ、これは張り替え時だな、と思い、時間もまだ午前中だった
こともあり、すぐに「よし、やるか!!」納戸から買い置きの
障子紙などを引っ張り出しました。
障子の張り替えなんて、一人では出来ないと思っていたことも、
張り替えが出来ないでいる原因の一つだったのですが、
最近、実家で父が障子の張り替え作業をしていて、
それを少し手伝ったことが良い経験となりました。
障子紙をずれないように押さえておくだけ、など、
私は作業のほとんどを、ほぼ見ているだけの状態だったのですが、
「あら。意外と難しくなさそう。一人でも出来そう。」と
思えたのです。
古い障子紙に霧吹きで水を含ませ、
桟を痛めないようにゆっくり丁寧にはがす。
桟の埃を拭き、少し乾かしてから、桟に糊を塗り、
ずれないように、たるまないように、慎重に障子紙を当てていく。
余った部分を切り取り、障子紙全体に霧吹きで水を含ませる。
これだけの作業なんです。
不器用で鈍くさい私がたった一人で作業しても、
2枚分張り替えるのに、2時間かからなかったくらいです。
なんでもっと早くにやらなかったんでしょう(笑)。
障子紙を張るところは、本当に最も気を遣いましたが、
「強度3倍!」と書かれた丈夫で厚手の紙だったから、
意外なほどずれることもたわむことも無く、すんなり
作業ができました♪
霧吹きで吹いた水が乾くまでは、本当にきちんとできたのか
少し不安でしたが、夕方ごろ様子を見に行くと、「ピンッ!!」と、
とってもきれいに張りが出て、ホッと安心しました。
部屋が明るい!!
長年耐えていてくれましたが、やっぱり障子紙がくすんでいたんでしょうね。
ほこりも無くなり、障子を外したついでに、と、
窓やサッシもしっかり拭き掃除したので、とても気持ち良くなりました♪
これで大掃除無しで大丈夫かな?
なんて、気の早いことを思っております。
出来ない、やれない、とか思って、行動しないでいるのは、
本当に自分自身なんだなぁと思いました。
何年も気になっていた障子紙の張り替えも、思い切って始めてみたら、
本当に呆気ないくらい、何でも無いことでした。
まだまだたくさんある、こういうことを、一つずつ解決していこうと思います♪
今回もお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。
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◇富田沙織ホメオパス
日本ホメオパシーセンター大阪本部
富田先生は毎週木曜日の健康相談会をご担当。
お二人のお子様をお持ちのママさんホメオパスですので、子育て・育児でお悩みの方はぜひご相談ください!