豊受農場からニンニクが届いています。
まるまる太って白くつややか!!
本当に見目麗しくエネルギーに満ちたニンニクです。
ニンニクで元気に夏を乗り越えましょう!!
早速色々な料理に使って楽しんでいます。
青菜の炒め物に入れても、みそ汁に入れても
グーンと風味が増しますね。
先日、ぬか漬けにも入れてみました。
◆ぬか漬けニンニク
浅くても古漬けになってもそれぞれ美味しく頂けます。
そのままでも薄くスライスして他の漬物(胡瓜や大根等何でも)に乗っけてパクリ♪
ニンニクを入れることでぬか漬けの風味が増し、合わせてカビ防止や虫よけにもなり
一石何鳥にもなるんですね、これが…
◆ニンニクの醤油付け
余った分は新鮮なうちに醤油に浸けておくと保存もきき、何でも使えるので
とても便利です。
・そういう身近なニンニクですが、ちょっとニンニクについて調べてみました
◆ニンニクの歴史
原産地は中央アジア。ニンニク持つさまざまな効果が人々に受け入れられ、世界中に広 がっていきました。4500年以上前のエジプトでは、ピラミッド建設に携わる労働者の疲労回復のために使われたという記録があります。
日本でも古事記や源氏物語に「大蒜(おおびる)」と言う名前で登場します。インドの伝統医療アーユルヴェーダでは、ニンニクを食欲不振,体力増強、風邪に用いています。食用と言うよりは、もともとニンニクは貴重な薬だったようです。
◆ニンニクの成分
ニンニクの有効成分は、アリインやアリシン、スコルジニン、硫化アリルなどの物質があります。
・アリシン:
ビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果
免疫力を高め、がんの予防にも効果があると言われています。
更に、血行促進により、冷え性や動脈効果、血栓の予防にも効果的とされています。
強い殺菌作用があり、結核菌、ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などを含め、
広範囲の菌に対し抗菌作用が確かめられています。
・スコルジニン:
疲労回復、新陳代謝促進作用
・その他:
ノルアドレナリンの分泌促進
ノルアドレナリンとは脂肪分解を促進する効果があるホルモン。
ニンニクを食べるとノルアドレナリンの効果で代謝が活発になり、エネルギー生産が促進されます。さらにニンニクとタンパク質を同時の摂取すると、テストステロンというホルモンの分泌が促進されます。テストステロンはやる気を促し快楽をもたらす男性ホルモンです。ニンニクを食べると疲労回復と同時に、やる気が出てきてエネルギッシュに過ごすことができるようになります。
◆ニンニクの効果効能
疲労回復、滋養強壮、コレステロール値・高血圧の改善、動脈硬化の予防。
抗血栓作用、ガンの予防、免疫力を高める作用、殺菌、抗菌など、多義にわたります。
◆ニンニクのレメディーと玉ねぎのレメディーの比較
All-s (アリウムサティーバ:ニンニク)
慢性の呼吸器問題 慢性の消化器問題 腰のリュウマチ
All-c (アリウムシーパ:赤たまねぎ)
風邪と花粉症の諸症状(眼・鼻・喉頭)
ニンニク食べて暑い暑い夏を乗り切りましょう!