【日本復興】 阪神大震災から18年、そして福島、東北

昨日、阪神大震災から18年目を迎えました。各地でイベントが催されたとニュースで報道されていました。震災当時の事は今でも鮮明に覚えています。
当時、私は神戸市の灘(なだ)区に住んでいましたが、家は山手の高台にあり比較的被害が少ないと言われている所でした。しかしその時の地震は本当にすごかったです。

地震の時は、すぐには何が起こったのかわかりませんでしたが、ただならぬ事態であると言う事は感じました。近所に住んでいる父の事が心配になり、父の住む実家へ車で向かいました。途中、火災が起こっている所、JRや私鉄の高架が落ちている所、高速道路の橋脚が倒れている所など・・・・、想像を絶する光景がそこにはありました。大変な事になったと思いました。
冬の寒い時にも関わらず、ガス、電気、水道は止まり(神戸は比較的電気はすぐに回復)。寒い日々を過ごした事を鮮明に覚えています。
震災後はもっと大変でした。鉄道などの交通機関は動かない。水道も出ない。当時お腹が大きかった妹も生活用の水を汲みにと非常な不便を強いられていました。しかし、東北地方の震災を思えばまだ規模は小さかったのではないかと思います。

東北地方の復興、現状はどうなのか。
1/14の仙台講演の後、由井先生は被災地を、大雪の降る中数日間かけて回られました。
仙台では、倒れた街灯、曲がったままの欄干、復興が進んでいない場所もあったそうです。福島では、ホメオパスやとらのこ会員の皆さまが、この震災と原発事故をどのように思い、どのように乗り越えてこられたか、貴重なお話を聞かせていただく事も出来たようです。

南三陸町では、「震災を風化させないための語り部バスツアー」というものがあったそうです。町内の被災地をバスで回るのですが、そのガイドを務めてらっしゃった方が最後におっしゃられた言葉、
 ・この震災を忘れないで欲しい
 ・これから自然災害が起きても、それで死なないで欲しい
 ・そして震災を知らない人に伝えて欲しい

これは東日本大震災や阪神大震災に限られた話ではないですね。震災を経験し、これから私たちにどのような備えが出来るのか、本当に考えなければならないと思います。
生き残っていくには何が必要なのか。
由井先生は常々、非常食や暖をとる方法など、一つのリュックにまとめて準備しておく事が必要だと言われています。震災記念の日に、様々な想定をして、寒さ対策や食の準備も必要です。電気が通じない時の対策、水道が通じない時はどうする?緊急時にどのように対処するのか頭の整理も必要です。私達にはとっても強い味方、携帯用のレメディーキットを用意する必要あります。緊急時に必要なレメディーが携帯電話くらいの大きさでセットされているので、非常にコンパクト。小さいけれど頼もしい味方です。レメディーの使い方は、「賢い母さん 実践ホメオパシーコース」(全7回)がオススメです。
備えあれば憂いなし。ホメオパシーで緊急の備えを更にパワーアップ。今一度我が家の災害対策を見直してみましょう!!
Qqq_3 左:福島 右:仙台