無農薬のおみかんが届きました

先日、豊受けの野菜と一緒に無農薬のみかんが届きました。冬のくだものと言えば、“みかん、柿、りんご”ではないでしょうか。
このどれもが大変身体にいいものばかりです。りんごや柿は1日1個とると医者いらずといわれますが、みかんはそれに劣りません。ものすごく身体に良いです。

みかん
はビタミンCやクエン酸が含まれ、免疫力を高め、疲労回復にも良いのはみなさん知っていますよね。Sdscf7910特にビタミンCは、風邪などの予防に効果があります。ビタミンCは食物から体内に摂取するまでに壊れやすいのですが、みかんは袋やスジにあるヘスペリジンという物質がそれらをサポートするのでビタミンCの働きを補強しています。袋やスジも食べた方がいいようです。
特に温州みかんに含まれるβクリプトキサンチンは最も注目されている成分で、黄色成分のカロテノイドで人参やトマトに多いリコピンなどと同じ仲間です。発がんや糖尿病などの抑制効果があると言われています。
また2カ月以上もその効果が持続するといわれ、冬に食べたみかんのβクリプトキサンチンは春まで身体を守ってくれます。
また、皮をむいた時に皮の表面からにじみ出るリモネンは、唾液や胃液の分泌を活発にして消化吸収を促進し、食欲を高めます。ウィルスや細菌による感染症にも効果があります。その香りは中枢神経の興奮を鎮静化すると言われていて、リラックス効果がありまた、やる気をおこし集中力を高めるようです。自分むく事が良いようですね。
皆さんもご存知の通り、漢方や薬膳ではみかんの皮を“陳皮(チンピ)”といい、気血のめぐりを促す働きがあります。みかんは中身だけでなく皮も使ってくださいね。それには無農薬のみかんがありがたいですね。農薬を気にせずに使えます。

みかんの皮の活用法
みかんは皮の表面をさっと洗う。もちろん中身は食べます。ざるに広げて天日で干す。日当たりが良ければ室内でもOK。乾燥した皮は、細かく砕いてビンに保管します。みかんの皮は、血行の悪い人には入浴剤としてお風呂に入れると、体の芯から温まる事ができる様です。お茶として飲んでも温まりますよ。

皮も中身も全て活用できる無農薬みかんをぜひ堪能ください。