いよいよノロウィルスによる感染症が流行る季節になってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、一度整理してみたいと思います。
最後にホメオパシー的対策についてもご紹介します!
ノロウィルス感染の症状として、以下のような症状があります。
・下痢 (※)
・嘔吐、吐き気 (※)
・発熱
※症状がひどくなると頻繁に続くようになります
風邪かな?と思った時に、その症状に下痢や嘔吐が伴う場合は、
ノロウィルスによる感染も疑ってみて下さい。
感染したかどうか知りたい方は、便を使っての検査でわかるそうです。
感染経路の多くは、経口感染だそうです。感染経路としては…
・感染者の便や吐物に触れた
・感染者が食品を取り扱った物を食べた
・ウィルスに感染した貝類を、生あるいは十分に加熱しないで食べた
・ウィルスに感染した水(井戸水など)を飲んだ
ノロウィルスは、潜伏期間が24~48時間(1~2日)と言われており、直前に食べたものから感染したとは特定ができないそうです。安易な判断ができません。また、一度かかったら免疫ができて安心…というわけでもないようです。
◆一般的な対処法
脱水症状、体力の消耗を防ぐ
栄養補給を十分に行う(輸液なども必要に応じて)
下痢止めは使用しない(ウィルスの対外排出を遅らせてしまうので)
※ホメオパシー的対処法は後述
◆一般的な予防法
食事の前、トイレの後など、必要なときに石鹸を使って手洗い
タオルの共用を避ける
下痢・嘔吐の症状があるときには、食品を取り扱う作業をしない
食品は十分に加熱して食べる
便や吐物の処理は素手ではなく、ビニール手袋を使用する
※ウィルスが乾燥すると空気が漂い、口に入って感染する事が
あります。便や嘔吐物を乾燥させない事が大事です
◆ホメオパシー的対処法は?(続きを読むをクリック)
◎嘔吐、下痢に合うレメディー
・Ars.(アーセニカム)
・Nux-v.(ナックスボミカ)
・Sanic.(サニキュラアクア)
・Verat.(バレイチュームアルバム)
・Chin.(チャイナ)
・Sulph.(ソーファ)
・Zing.(ジンジバー)
◎腸内環境に合うレメディー
・Botul.(ボトゥライナム)
・Gaert.(ガットナー)
・Morg-g.(モーガン・ガットナー)
必要に応じて、リピートしてとるようにしてください。
嘔吐・下痢で脱水作用が強い場合は、水分補給もお忘れなく!