風邪は治ったと思っても、咳だけがなかなか治まらない…
ということがありますね。
咳をしすぎて筋肉痛になった、更に肋骨にヒビが入った…
なぁ~んて事も聞いたことがありますね。
何といっても咳は非常にエネルギーを使います。
咳1回の消費エネルギーは2kcal(キロカロリー)。
咳き込んだものなら、かなりの消費量です
(参考)20kcalで散歩10分に相当するらしい。。。
咳の勢いも風速に例えると、秒速10~20mとのことで、
春一番くらいに相当し、しぶきの飛散は2mも…
咳は異物や細菌等を出そうとする生体反応ですので、
体を守るための防御機構なのですが、長く続くと
体力も消耗し、呼吸器や気道に負担をかけることに
なりかねません。
原因は色々あるので、咳を誘発する要因を排除し、
気道や喉の炎症を鎮めることが必要です。
・甘いものや刺激物を避けること
・食べ過ぎないこと
・水分を多めにとること
(冷たい飲み物はかえって刺激になるので暖かい飲み物がお勧め)
・適度な湿度と温度調節
(乾燥して冷たい空気は咳を出やすくする)
などなど。
生活面でも工夫するとより効果があると思いますので、
合わせて取り入れてください。
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◆咳の特徴を観察してレメディーを選んでみましょう
Ant-t → ゼロゼロ湿った咳、肺にたまった痰をなかなか出せない
Ars → 泡立った痰、喘鳴で夜中に悪化、呼吸短い、乾性・湿性
Bry → 粘膜の乾燥、乾性の咳、胸部に痛み、喉の渇き
Carb-v → 酸欠(他のレメディーと共に)、胸部の熱感、体力消耗
Caust → 乾性の深い咳、声がれ(朝・使いすぎから)、くすぐったい喉
Cor-r → 痙攣性の間断なく続く咳、窒息感、顔が青ざめる
Dros → 犬吠様の深い咳、発作性・痙攣性、百日咳、声がれ
Ip → 乾性の痙攣性の咳、咳から嘔吐、胸部と咽頭に緊縮感
Rumx → 喉のイガイガ、冷たい空気に敏感、粘着性の透明な痰
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