大阪府や三重県で麻疹(はしか)の感染者が増えているというニュースが流れています。どのような症状であるのかを正しく理解して、ホメオパシーをはじめ、必要と思われる対応を取っていきましょう。
インフルエンザも流行っている時期ですので、いつもと勝手が違う症状が出てきたときには、早め早めの対策を考えましょう。
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◆麻疹(はしか)とは…
麻疹(はしか)は、麻疹ウイルスによって引き起こされる
病気で、感染力がウイルスの中で最も強く、麻疹を発症
している人と同じ部屋にいるだけで感染することがあり
ます。
◆どうやってうつる
ウイルスに感染したヒトに直接さわったり、そのヒトの
吐いた息や咳に含まれる唾液などからうつります。
(10~14日間の潜伏期間があります)
◆症状
最初は、38℃前後の発熱、咳や鼻水・くしゃみ、目やに
のような症状といった風邪をひいたような状態になります。
このタイミングでは麻疹とは分かりにくいそうです。
この症状が2~4日続いた後、いったん熱が弱まります。
一旦熱が落ち着いてから半日後位に高熱(39℃~40℃)になります。
それと同時に、首や顔から全身に赤い発疹が広がっていきます。
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◆ホメオパシー的対処法
(ホメオパシー出版「ホメオパシー的予防」より)
◎Morb.(モービライナム/麻疹ウィルス)
・はしかにかかった時に現れるあらゆる症状
はしかが流行っている時の予防に
かかってしまった後、ウィルスを一掃させる
・発熱、鼻と目のカタル、鼻声
声の嗄れ、むずかる子供
発疹は顔と耳の後ろから始まる。
・はしかに類似の症状(薬害起因も)
◎Puls.(ポースティーラ/セイヨウオキナグサ)
・はしかのNo.1レメディー。
(はしかの初期・中期・後期いつでも使える)
・喉が渇かない
・緑、黄緑の分泌物
・夜になると悪化
◎Acon.(アコナイト/ヨウシュトリカブト)
・はしかの初期に
・落ち着きがない、強い不安
◎Apis(エイピス/ミツバチ)
・発疹がなかなか進まない時
・顔や瞼のむくみ
◎Bry.(ブライオニア/ツタウリ)
・発疹がなかなか進まない時
・空咳、粘膜が乾燥しているので痛い
・喉がとても渇く
◎他にも、症状に応じてお勧めのレメディーがございます。
「ホメオパシー的予防」をお持ちの方はぜひご覧ください!
◆ホメオパシーヘルプ(麻疹)
http://www.homoeopathy.ac/taikendan/voice0301.php
※症状が激しく出る場合については、お近くの医療機関でご相談ください。
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2月24日より、全3回シリーズの「症状別にプロから学ぶ!症状別セミナー」が開催されます。はしかに限らず、日常に起こる症状についての対処法を、ホメオパスの先生から学ぶ講座です。
【1回目】
日 時:2月24日(日)10:00-12:00
講 師:富田沙織 先生(大阪ライブ、全国中継)
テーマ:風邪を乗り越えるレメディーetc
風邪/インフルエンザ/発熱/下痢/吐き気と嘔吐
【2回目】
日 時:3月17日(日)10:00-12:00
講 師:菊田雄介 先生(東京ライブ、全国中継)
テーマ:怪我を乗り越えるレメディーetc
怪我/火傷/打撲/捻挫/睡眠障害/不安/膀胱炎/便秘
【3回目】
日 時:3月31日(日)10:00-12:00
講 師:田村翔子 先生(東京ライブ、全国中継)
テーマ:イキイキと輝くためのレメディー
肝斑/白髪/疣/抜け毛/唇のあれ/主婦湿疹/シミ
*告知なく変更する事があります
◆「症状別にプロから学ぶ!症状別セミナー」の詳細、お申込みは…
http://www.homoeopathy.ac/11reserve/2019naturopathy_1.php