楠瀬裕道先生の奏でる「G線上のホメオパシー」(003)

徳島県鳴門市にて、強力なデトックス法「砂浴療法」を体験してきました。

「砂浴(さよく・すなよく)」とは古典的な健康法の一つで、長時間(4~8時間)通常の温度の砂の中に入ることで砂の微生物などの力により、体内に溜まった異物毒素や老廃物を排出する療法で、1回で数日分の絶食デトックス効果があります。

砂浴は古典的名著「家庭でできる自然療法」東城百合子さん著の中にも紹介されてます。
砂浴により新陳代謝が活発になり、今まで体の中に貯めてきた異物毒素が皮膚の毛穴から排毒されていくだけでなく、汗や尿や便などの排泄機能を活発にしてくれます。

簡単に言えば、砂の中に体を埋めるだけ……なのですが、

これは単なる砂風呂や酵素風呂や岩盤浴等ではありません。
酵素風呂や岩盤浴では約30分以下の時間内で浸って、大量の汗を出すことを主とした療法(私も好きでよく利用してます(笑))ですが、その前に利用した方が発した毒素の残留具合がどこまで浄化されているのか……という問題点が残ってますね。

砂浴の場合、砂を掘って浸る場所は、1年間以上同じ場所を利用せず、しかも大地と直接繋がってますので、より自然的な療法となってます。

私が今回利用した砂浴の利用施設では、AM4:30に集合。
(そこで前泊も可能ですが、私はAM1:00に自宅を出発し、寝ずに自動車で現地へ向かいました。)

AM5:00に開始、8時間後のPM1:00までずっと砂の中に浸ってました。

8時間もそんな長時間に耐えられるの?と思ってましたが、いざやってみると、さらさらのキレイな砂に抱かれて、澄んだ青空や海岸を眺め、海岸に打ち寄せる穏やかな波の音や、鳥の鳴き声に耳を澄ませながら、うつらうつらと終始リラックスした心地良い状態で過ごすことができました。

時間の経過と共に、砂と自分の皮膚との境界線が無くなっていく感覚になり、大地と繋がっている!という感覚だけでなく、地球や宇宙との繋がりなるものを感じることができました。

真夏の砂浜は表面温度はとても熱いですが、実は掘った砂の中は体温と同じ位の温度であり、長時間耐えられるような姿勢やコツを教えていただけます。
熱射病や脱水症状が心配されるかと思いますが、施設のオーナーの方が水分補給に定期的に来て下さり、多少ずれた砂の位置を補正してくださるだけでなく、体調のこと等を細かく気遣っていただけました。

途中、トイレ(小)に行きたくなりますが、その浸ったままその場で出してしまってOKです。
しっかりと大地に還元されます(笑)。

私は今回初めての体験だったこともあり、さすがに6時間を超えたあたりから終わりの時間までは、同じ姿勢の辛さや少し飽きてきた気持ちも出てきて、修行的な感覚になってきましたが、呼吸法を実践しながら、せっかくこの場所まで来たのだから楽しもう!という気持ちに切り替えることにより、なんとか8時間をクリアすることができました。
(途中リタイアも全然OKらしいので、無理せず4時間や6時間で終えられる方々もいらっしゃいます。)

また強烈なデトックスの後には、新鮮なビタミンやミネラル類を補給する必要があります。

例えば豊受モールの下記のような商品はいかがでしょうか。
・豊受ハーブティー
・しそ濃縮
・フィトパワージュース
・海幸彦(天然スポーツドリンク)
・深海塩
・にがり〈駿河湾海洋深層水〉
・豊菌グルト
・ハーブ生酵素(3年熟成した非加熱の生きているハーブ生酵素)等

今回貴重な素晴らしい体験ができました。
砂さんありがとう、微生物さんありがとう、お世話になりました!

楠瀬裕道ホメオパス   
 日本ホメオパシーセンター大阪本部
楠瀬先生は毎週水曜日の健康相談会をご担当。
長年のアトピーや腰椎ヘルニア、帯状疱疹(ヘルペス)など、現代西洋医学では根治に至らず逆に医原病に苦しむ中、自らの自己治癒力を即発するホメオパシーと出会い、薬に頼らずレメディーと呼吸法で乗り越えた経験を持つ。
QX-SCIOによる波動測定&修正も得意とする。